アルコール収得歩合
酒化率とは、使用した白米に対して製造された清酒の量の割合を示す指標です。具体的には、白米1000kgから得られる純アルコールの量や、アルコール収得歩合、原エキス収得率などを用いて示されます。この数値は、造り手の技術や原料の質、醸造過程の効率を評価する際に重要な指標となります。高い酒化率は、良い酒造りの成果を表す一つの要素とされます。
詳細を見る白米とは、玄米から精米され、胚芽や米の表面が削除された米のことを指します。精米の過程で外皮や殻が取り除かれ、主に澱粉部分が残るため、白くて光沢のある状態となります。白米は日本酒の醸造において非常に重要で、精米歩合によって酒の風味や香りに影響を与えるため、特に品質の高い日本酒には厳選された白米が使用されます。一般的には、精米の度合い(粉砕の割合)が低いほど、良質で洗練された酒を生み出す傾向があります。
詳細を見る発酵とは、微生物が基質を分解し、エネルギーを得る過程のことを指します。日本酒の製造においては、主に酵母が糖をアルコールと二酸化炭素に変換することで、酒を醸造します。発酵は、呼吸と異なり、基質が完全に酸化されることはなく、その過程でアルコールや有機酸などの有用な物質が生成されるのが特徴です。これにより、酒独特の風味や香りが生まれ、風味豊かな日本酒ができあがります。発酵は、酒造りにおいて非常に重要な工程であり、温度や時間、酵母の種類などによってその結果が大きく変わります。
詳細を見る清酒(せいしゅ)は、日本酒を指し、米と水を主成分として発酵させて作られる酒類です。醪(もろみ)を漉すことによって、澄んだ酒に仕上げられる点から「清酒」という名称が生まれました。また、清酒は特に醸造アルコールを添加せず、純粋に米の成分から生成されたものを指す場合が多いです。飲み方や提供方法も多様で、和食との相性が良く、冷やしても、温めても楽しむことができます。最も代表的な日本の伝統的な酒であり、国内外で高く評価されています。
詳細を見る関連用語
-
辛口
辛口とは、日本酒の味わいの一つで、一般的に甘さが少なく、すっきりとした飲み口を持つことを指します。この表現は、ワイン...
-
掛上げ
掛上げとは、日本酒の醪(もろみ)を仕込む際に行う技法の一つです。具体的には、温度管理のために、すでに仕込まれている水...
-
玄米
玄米とは、稲の籾から脱穀され、籾殻が取り除かれた状態の米のことを指します。玄米は、白米と異なり、外皮や胚芽が残ってい...
-
膨軟麹
膨軟麹とは、一般的に水分が多く含まれているために柔らかく膨らんでいる麹のことを指します。麹は米や麦などの穀物に麹菌を...
-
床
単語:床 説明:床とは、日本酒の製造過程における重要な設備で、麹室内に設置された大きな台を指します。主に木製やステン...
-
松山三井
松山三井は愛媛県で開発された酒米で、もともとは飯米としての用途で栽培されていました。しかし、その成分特性は酒造好適米...