濃淡度
Z(濃淡度)= 0.42S + 1.88A - 4.44
また、ブドウ糖濃度の代わりに日本酒度(N)を用いる場合は、次の式を使います:
Z=(9454/1443 + N) + 1.88A - 68.5
この濃淡度の数値によって、日本酒の味の濃さの分類が以下のように表されます:
- 非常にうすい: Z = -3
- かなりうすい: Z = -2
- すこしうすい: Z = -1
- どちらでもない: Z = 0
- すこしこい: Z = 1
- かなりこい: Z = 2
- 非常にこい: Z = 3
このように、濃淡度は日本酒の感覚的な特性を定量化し、消費者が好みの酒を選ぶ際の参考となる重要な指標です。
日本酒度(にほんしゅど)は、日本酒の甘辛を示す指標であり、主に酒の比重によって求められます。この数値は、清酒に含まれる糖分とアルコールのバランスを反映しており、一般的に日本酒度がマイナスの場合は甘口とされ、プラスの場合は辛口とされます。具体的には、糖分が多いほど比重は重くなり、日本酒度はマイナスの値を示します。一方、アルコール度数が高いと比重が軽くなり、日本酒度はプラスの値となります。 日本酒度の測定は、15℃の清酒を基準として行われ、水の比重を0と考え、その比重より重い場合はマイナス、軽い場合...
詳細を見る酸度は、日本酒に含まれる酸の量を示す指標であり、通常は1.0〜2.0の範囲で表されます。この数字が大きいほど、日本酒における酸味が強く、逆に小さいと酸味が控えめであることを意味します。酸度は主に有機酸(コハク酸、リンゴ酸、乳酸など)の濃度によって決まり、これらの酸が酒の味わいや香りに大きな影響を及ぼします。 酸度が高い日本酒は、辛口に感じられ、甘味が強調されにくいため、飲みごたえがあると感じることが多いです。一方、酸度が低い日本酒は、甘口で淡麗な印象を与え、すっきりとした飲み口になります。また、酸...
詳細を見る関連用語
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甘口
甘口は、日本酒の味わいの一種で、顕著に甘さを感じる酒を指します。一般的に、酒の中に3%以上の糖分が含まれると甘く感じる...
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辛口
辛口とは、日本酒の味わいの一つで、一般的に甘さが少なく、すっきりとした飲み口を持つことを指します。この表現は、ワイン...
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高泡
高泡(こうあわ)とは、日本酒の発酵過程における特定の状態を指します。醪(もろみ)の発酵が進行しており、酵母が活発に活...
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白糠
白糠(しろぬか)は、日本酒の製造過程において玄米を精米する際に生成される糠の一種です。具体的には、精米歩合が75%程度...
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麹菌
麹菌(こうじきん)は、主に日本の伝統的な発酵食品や酒類の製造に使用される糸状菌の一種で、特に麹カビ属に属します。麹菌...
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乳酸発酵
乳酸発酵とは、微生物が糖分を分解して乳酸を生成する過程を指します。この発酵には主にホモ型とヘテロ型の2種類があります。...