デキストリン
できすとりんデキストリンとは、澱粉を部分的に分解したアミロースやアミロペクチンから生成される低分子の糖類です。主にα-アミラーゼという酵素によって生じます。デキストリンはブドウ糖(グルコース)の単位が数個から数十個つながった構造を持ち、そのためその長さは一定ではありません。この成分は日本酒の製造過程において重要で、糖化の過程で発酵の基になることから、酒の風味や口当たりに影響を与えます。また、デキストリンは甘味を持たず、飲料中での粘度を増す働きもあるため、特に濃厚な味わいの日本酒をつくる際に役立つ要素です。