合成清酒

ごうせいせいしゅ
合成清酒は、アルコールや焼酎、ブドウ糖、米や麦などを原料として製造される酒類の一種で、清酒に似た風味を持つリキュールです。この製法は、大正14年(1925年)に理化学研究所で米不足の時代に米を使わずに清酒に近い品質の酒を作ろうとしたのが起源とされています。酒税法では、合成清酒は清酒に似ていると定義されており、使用できる米の重量はアルコール分20度に換算した場合の重量の5/100を超えてはなりません。 合成清酒は、一般的な日本酒とは異なり、さまざまな調味料や成分(糖類、有機酸類、アミノ酸類など)を添加することで清酒風味を再現されています。これは主に、第一次世界大戦後の米価高騰や米騒動などの影響を受けて生まれた製品であり、清酒という言葉が使われるものの、本来の醸造酒である日本酒とは全く異なるカテゴリーの製品です。

関連用語