乳酸発酵
にゅうさんはっこう乳酸発酵とは、微生物が糖分を分解して乳酸を生成する過程を指します。この発酵には主にホモ型とヘテロ型の2種類があります。ホモ型乳酸発酵では、ブドウ糖(C6H12O6)がほぼ全て乳酸2分子(C3H6O3)に変換されます。一方、ヘテロ型乳酸発酵では、ブドウ糖から乳酸のほかにエチルアルコール(C2H5OH)や二酸化炭素(CO2)も生成されます。日本酒の醸造過程において、乳酸発酵は重要な役割を果たし、酒の香りや味わいを豊かにすることに寄与しています。このプロセスによって生成される乳酸は、酒の酸味を調整し、微生物の不活性化にも寄与します。