液化仕込み

えきかしこみ
液化仕込みは、日本酒の醸造方法の一つで、白米またはその粉砕物を高温の仕込水に混ぜ、液化酵素の働きによって澱粉を液体状に変えるプロセスを指します。この工程では、通常の日本酒造りで用いる蒸米の代わりに、米を液状化して使用します。 具体的には、白米をミキサーなどで細かく破砕し、80~90℃に加熱した仕込水と混ぜて乳白色の液体を作ります。その後、冷却した段階で酒母(酵母を含む初期の発酵液)や木麹を加え、発酵を進めます。この方法の利点は、低コストで製造が可能であり、従来の方法では必要とされる蒸米工程を省略することができることです。また、酵素剤を使用するため、麹を用いない日本酒造りとしても知られています。液化仕込みは時折、融米造りとも呼ばれています。

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