水麹
みずこうじ水麹(みずこうじ)とは、日本酒の製造過程において、仕込みの前に行う重要な準備作業の一つです。具体的には、所定の量の水と麹を混ぜ合わせることで、麹に含まれる糖化酵素をあらかじめ水に溶出させ、後に蒸米を加えた際の糖化反応のスピードと効率を高めることを目的としています。通常、酒母(しゅぼ)や醪(もろみ)の仕込み前1~2時間に行われます。水麹は、酒母の仕込み時に水に麹を混ぜる場合や、醪の初添え、仲添、留添の際にもそれぞれ行われ、工程ごとに必要な水と麹を混ぜて準備します。このプロセスにより、酒造りの際の発酵がスムーズに進むようになります。