速醸酛

そくじょうもと
速醸酛(そくじょうもと)は、現代的な日本酒の醸造方法の一つで、主に淡麗な味わいの日本酒を造る際に用いられます。この手法は、1910年に日本の国立醸造試験所で開発され、現在では約90%の酒母の育成に利用されています。 速醸酛では、醸造用の乳酸を添加することによって、酵母の育成環境を整えます。このため、乳酸菌の自然な活動に依存せず、乳酸菌の副産物による影響を受けることがありません。その結果、速醸酛で造られた日本酒はクリアでさっぱりとした淡麗な酒質に仕上がることが特徴です。この手法により、より安定した品質の酒を短期間で生み出すことが可能となりました。

関連用語