速醸酒母

そくじょうしゅぼ
速醸酒母(そくじょうしゅぼ)は、日本酒の製造過程において重要な役割を果たす酒母の一種です。主な特徴は、水と麹に乳酸を添加し、さらに培養した酵母を加えることにより、糖化と発酵を同時に進行させる点です。このプロセスによって、通常の酒母に比べて短期間で発酵が進むため、仕込みから膨れ(ふくれ)に到達するまでの標準的な日数は約7日とされています。速醸酒母は、主に急いで酒を造りたい場合や、発酵管理が容易であることから、一般的に使用されています。これにより、比較的早く飲みごろの日本酒を生産することができます。

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