呑・呑口

のみ・のみくち
「呑・呑口」とは、清酒の貯蔵タンクの下部に設けられた取り出し口のことを指します。主に、上側の取り出し口は「上呑み」(うわのみ)、下側の取り出し口は「下呑み」(したのみ)と呼ばれます。通常、清酒の取り出しは上呑みから行い、このプロセスは「滓引き」と呼ばれ、清酒から澱(おり)などを取り除く重要な作業です。下呑みから取り出すと、澱が混ざった「滓酒」や「滓がらみ」になるため、選択的な使用が求められます。また、呑口は呑穴(のみあな)を密閉するための栓でもあり、これにより清酒の品質を保持する役割があります。

関連用語