米糠
こめぬか米糠(こめぬか)は、玄米を精米する過程で取り除かれる外皮や胚芽部分からなる副産物です。精米歩合に応じて、赤糠(あかぬか)、中糠(ちゅうぬか)、白糠(しろぬか)、特上糠(とくじょうぬか)または特白糠(とくしろぬか)といった種類に分類されます。一般的に、精米歩合が高いほど糠の栄養価は高く、特に特上糠は健康に良い成分が豊富で、食品や健康補助食品として利用されることもあります。
さらに、米糠には麹作りの過程での重要な役割もあります。蒸米に種麹をまいて麹菌を繁殖させると、そこから生成される酵素が米を分解し、デンプンをブドウ糖に変えます。この変化によって、酵母が利用できるエネルギー源が供給され、発酵が進むため、日本酒の醸造において米糠は非常に重要な存在です。