
味わいの傾向 熟酒
熟酒 — 香り高く濃醇(熟成酒を含む)
日本酒度-20と酸度3.7、そして麹の力が強い濃厚な味わいという記述から、コクが強く甘味も感じられます。香りは豊かで、熟酒寄りの位置づけです。
スペックと蔵の紹介文から AI が推定したものです。飲んだ印象とは異なることがあります。
紹介
今回、土田酒造では、麹を造る時間において、革新的な酒造りに挑戦しました。 教科書に載る一般的な麹を造る時間は、二日間かけて、48時間とされております。 土田酒造では、研究の結果、48時間では長いと感じ、42時間や、シン・ツチダにおいては、33時間で麹を造っておりました。 このお酒の、麹を造る時間は、60時間。 吟醸のような、突破精の麹では60時間というのは、ごくたまにあるのですが、私たちのような総破精の麹で60時間というのは、確認できるお酒が見当たりません。 おそらく、その味を体験できるのは、このお酒だけになると思います。 醸造工程から一歩踏み出し、60時間の長時間を敢行した結果、私たちは見たこともないような特殊な麹を生み出すことができました。 麹を造る部屋は、麹の胞子が空中に飛び立ち、霞のようなもやに包まれ、麹が緑色に変化していたので、お酒が緑色になるのでは?と思う蔵人もいました。 これ、本当に飲めるお酒になるのか?と不安になる人もいました。 そのため、すごく飲みづらいお酒になるのだろう、と予測しておりましたが、濃厚な味わいがありながらも、思った以上に飲みやすい印象でした。 もちろん、一般的なお酒からしたらかなり濃厚です。 麹が強いため、生ヒネの香りがいつもより早く感じられました。 酵素がたくさんあるため、生でおいておくと、熟成が早く、香りも異様なものはなく、豊かな香りです。 合うつまみも、いぶりがっこクリームチーズ、豚肉の味噌漬け焼き、ビーフシチューなど、いかにも濃厚なものと合います。 群馬名物「焼きまんじゅう」の味噌ダレには最高のお酒となっております。 教科書通りではない、土田酒造ならではの技術が集結し、生み出せたお酒となっております。